会社設立の方法
2018年5月21日

電子定款を行う上で必要なものについて

電子定款は会社の設立手続き上必ず作成しなければならない書類である「定款」をPDFファイルで作成したものをいいます。

定款とは目的や商号・本店の所在地など絶対的記載事項などが描かれた書類であり、設立する会社の根本規則が記載されたもので、発起人が署名または記名捺印して公証人の認証がなければ法的な効力がありません。今までは書類で提出することが不可欠でしたが、データファイルでの提出も可能となりPDF化されたデータ定款のことを電子定款と呼ぶようになりました。定款は認証を受ける必要があるため、データであったとしても代表者が作ったものであるという電子証明書が必要になります。

電子証明書はマイナンバーカードに標準で搭載されていますので、マイナンバーカードと印鑑を持って住民票の住所で記載されている自治体の窓口で利用手続きを行ってください。手続きかかる費用は無料となっています。マイナンバーカードを読み込むためにはICカードリーダライタが必要となりますので予め用意しておきましょう。書類での定款製作と同じように事業目的や商号などの絶対的記載事項や定款に記載することで効力を発揮する相対的記載事項をまとめたら定款を電子化しましょう。

ワープロソフトなどで作成したファイルを電子定款用のPDFファイルに変換するためにはAdobeAcorobatなどを利用することで可能になります。PDFファイルに変換できた後は法務省の申請用総合ソフトとPDF署名プラグインと電子証明書を利用するためのソフトをダウンロードし、ICカードリーダライタをパソコンに繋いで電子署名が入れられたら電子定款の作成は終わりです。流れに沿って進めるだけで簡単に手続きを終えられるソフトなどもありますので難しいと感じた方はそれらを利用するのもおすすめです。

Tagged on:

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *