会社設立の方法
2018年8月24日

会社設立にかかる費用は?1円で起業できるって本当?

会社は1円から起業できる、なんて話を聞いたことがある方もいるんじゃないでしょうか。

でも本当に1円で企業できるとはにわかに信じがたいですよね。そこで実際に1円から会社を設立できるのか、会社設立の費用について説明します。まず結論から言ってしまうと1円で会社を設立することはできません。会社設立は登記によりすることができます(会社法49条)。

登記をするという事は役所で手続きをするということです。役所での手続きには必ず費用が掛かります。会社の設立登記の場合、一般的な株式会社だと最低でも15万円が登録免許税として必要となります。したがって、1円で会社設立はできません。ではなぜ、1円で起業できるなんて話が出てきたのでしょうか。これは会社法が改正されて最低資本金の制限がなくなったためです。

改正前は一定額の資本金がなければ、例外に当たる場合を除いて、会社を設立することはできませんでし。しかし平成18年の改正によって制限が撤廃されたため、資本金は1円から認められるようになったのです。とはいえ、資本金は会社の財産であり、当面の運転資金となるので実際に資本金1円で起業をする人はいません。

具体的に会社設立の手続きにかかる費用は株式会社の場合ですと、最低でも21万円から25万円ほどかかります。会社の設立にはまず定款を作成する必要があり、紙の場合はここで印紙代4万円の出費となります。電子定款にすると印紙代は節約できますが、定款は公証人に認証してもらわなければならず、その手数料として必ず5万円がかかります。

登記の際は定款の謄本も必要で、その費用は1頁250円ほどとなります。そして、前述した通り登録免許税が最低15万円かかるので電子定款の場合でも21万円弱は必要となります。改正により資本金の規制は緩和されたとはいえ、会社設立にはまとまったお金が必要ということは覚えておくとよいでしょう。

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