会社設立の方法
2018年9月15日

会社設立と会社のお金

会社設立する目的の一つとして、個人事業主として事業を行うよりも税金が安くなるからということが挙げられます。

確かにこれはそのとおりで、個人事業主の場合は所得税が累進課税となり、高い場合は半分近くが税金となってしまうのに対して、会社設立した場合は法人税となりますから2割程度で済むことになり、その差は小さくありません。ですが、売上高から経費を差し引いた所得がそれほど高くないときには両者の差はさほどでもなく、むしろ所得税のほうが低い場合もあります。

また、注意点として考えておかないといけないことが、会社設立すれば会社のお金と個人のお金は別物になってしまうということです。オーナー企業のような場合は両者は一体化してしまっていることも多いのは事実ですが、法律上はあくまでも別物であり、たとえ社長であっても会社のお金を勝手に使うようなことはできません。とはいっても、それは取締役も社員も複数いるような大きな会社でのことであって、取締役は社長本人だけ、社員も自分だけというような場合は誰も文句を言う人などいないのではないかと思われるかもしれませんが、これは決してそうではありません。

確かに会社関係者が自分だけなのであれば、関係者として文句を言うような人はいないかもしれませんが、上にも書いたとおり税金の区分は異なるのですから、税務署は黙ってはいないからです。会社から社長への報酬とすれば問題はありませんが、その場合に社長の報酬には所得税がかかるのは当然です。

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